宇宙について話そう

あら!蝉が鳴き始めましたよ~みなさん!!


「八日目(ようかめ)の蝉」という小説(あとでドラマとか映画になった)がありましたが、

うちの母は

「ほら、あれあれ!何だったっけ?『八月の蝉』!!」

と言っておりました。

八月の蝉・・・

フツーやん・・・。

「八日目」だからちょっと意味深な題名になってるわけで。

「八月」だったら「ふ~ん」って終わっちゃうがな。


なんだかどうでもいい話で始まりましたが

さて、今日もご訪問ありがとうございます♡

最近ブログを読んで嬉しい感想を伝えてくださる方もたくさんいらっしゃいまして。

本当にありがとうございます~^^


なんだか蝉の鳴き声とともに

爽やかな初夏の風まで吹いてきた鹿島です。

一日一日、繊細に移り変わっていく季節の風景。

そんな国に生まれて良かったなぁとしみじみ思いますね。

そのうちそんなことも言ってられないほど暑くなってくるのでしょうけど・・・。


暑い時には寒さが恋しくなり

寒い時には暑さが恋しくなるのがひとの性です。

でも

暑い=良い 寒い=悪い

とか

暑い=悪い 寒い=良い

じゃないもんね。


暑さと寒さがあってこそ

生命の彩りがあり

めぐりがある。


地球という星が

「自転」と「公転」という2種類の回転をしているということに

とても大きな意味があるように思えます。


常にめぐり

常に変化し

常に循環しているということ


地球とともに生きている私たちは

そこに大きなヒントを得ることができるのではないかな。


たまには宇宙規模で

ものごとを考えてみるのもおもしろい。


手塚治虫の名作「火の鳥」において

登場人物がマクロの世界とミクロの世界を旅する場面があるんだけど

マクロ(宇宙)の風景とミクロ(私たちの体内、細胞)の風景が

全く同じなのです。

私たちの中には宇宙がある。

私たちの中に地球も月も太陽も星々も存在しているの。

なんという感動的かつ衝撃的な事実でしょうね♡


もひとつ宇宙関連のお話を。


大学時代、思想・宗教学の恩師からこんなことを問いかけられた。

「宇宙(世界)が無限であるとするならば、

 世界の中心は一体どこにあるのか?」


その瞬間、私のこころは宇宙空間にぐ~んと拡がっていき

「無限」というそのとてつもない空間に

めまいがした。


無限の中心点・・・?


どこにもない・・・?


考えをまとめていた私の耳に恩師の答えが聞こえてくる。


「世界が無限だとするならば


 世界の中心は


 どこにもなく


 同時に


 すべての点である」


うわぁ!本当に、その通りだわ。


世界の中心は

わたしであり

そしてあなたである。


すべての点が、すべての存在が「中心」であるという思想は

世界を救うなぁと思うのです。


宇宙を観ずることは

自分自神を観ずること


自分自神を観ずることは

世界を観ずること


そこには

上も下も

善も悪も

ない。


まんまるな世界。


ちょっとの時間

静かに座り

こんなことを考えてみるのも

良いものですよ~♪


Love,

Shoko

風とたね

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