それはわたしのよろこびです

It's my pleasure!(イッツ マイ プレジャー)

っていう英語、聞いたことある?


Thank you.へのお返事で使われることが多いので、

日本語訳に時は「どういたしまして」と訳されることが多い。


でも、私はあえて「それは私の喜びです」と直訳したい。


先週日曜日にアロマクラフトWSを開催したのだけれど、

夫が外に大きなテントとプールを用意して、来てくれた子どもたちを遊ばせていたのね。


もうそれはそれは楽しそうで^^


子どもたちのお母さんたちが「ありがとうございました」って言ってくれた時、

「いやぁ、あれは夫にとって喜びだから。」って口から出てきたの。


で、その時、"It's my pleasure."っていう英語を思い出したんだ。


なんかね、それって良いなぁ、最高だなぁと思った。


“It's my pleasure.”が循環し合う世界って、すごくイイ。


私の喜びがあなたの喜びに。

あなたの喜びが私の喜びに。


その循環は、お金を介していてもいなくても、ひとつの経済だと思う。


例えば夫を例にとるとね。

10代の頃から大工一筋。

彼は家をつくるのが好き。

体を動かすのが好き。

それでお客さんが喜んでくれて、家族も養えて、彼はとても満足。


そしてまた、子どもたちが好き。

子どもと一緒に遊ぶのが好き。

子どもたちが笑っていると幸せ。


だから、仕事をしていても、オフの日でも、彼は大満足なわけです。

その行為にお金が介在しようと、介在しまいと、「喜び」であることに変わりはない。

そして、喜びからする行為は、必ず喜びという循環を生む。


お金が介在したり、「仕事」とか「義務」という意識が強くなりすぎると、

その“It's my pleasure.”の場所から離れていってしまいがちになると思うのだけれど

私たちが戻る場所は、やっぱり「これは私の喜び」というポイントではないかと、ふと思ったの。


それって、とってもピュアな本能の在り処。


あと、私の言動を日ごろ見ている娘が

「ママは"主婦"じゃないもんなぁ。子どもだもん。」とはっきりと言ったのよ(←オイ笑)

そしたら、それを聞いていた夫が

「よかよか。祥子は主婦にならんでよかと。」とすかさず言った。


主婦の仕事も、どうしても「義務的」になったり自分で自分に「強制的」になったりしちゃうんだけど、

これも「私の喜び」ポイントでやればいいんだ~って、もひとつ力が抜けた。


私たちって

「母親」にならなくていい。

「主婦」にならなくていい。

「何者か」にならなくていい。


「私の喜び」に忠実に過ごせば、それでいいんだって♡


誰かに「ありがとう」って言われた時

心の底から「それは私の喜びです」って言える自分がイイ。

それは最高に美しい在り方だと私は思う。


Love,

Shoko




今、わたしの「仕事」は喜びで溢れている。

今週水曜日は大好きなアンワンさんの展示会@糸島♡

お洋服、と~っても素敵だった。

デザイナーの上杉さんとのお話も愉しすぎた。

そして海を眺めながらアダンソニアさんのお弁当を食べ

海岸を散策。

これ、全部今のわたしの仕事です。

わたしは仕事を愛しているし、この喜びをみなさんと循環できることも嬉しい。

この喜びの循環を共有してくださっているみなさんに心から感謝しています。



風とたね

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