熱いまなざし

あと数時間で射手座満月を迎えます。

しかも月食です♪

パワフルだね。


射手座は未知の世界を見据え探究していく冒険者のサイン。

新しい世界が、一体わたしにどんなものを見せてくれるんだろうとキラキラした熱い瞳で世界を見つめている、そんなイメージです。


さて、今、世界には多種多様な情報が溢れています。

大きなムーブメントも起きているようですし、今まで表に出てこなかった様々な情報も溢れるように発信されています。

「時代の転換期」というフレーズがこんなにピッタリとくる時代はなかなかないでしょう。

それこそ、「未知の世界」が姿を現すのかもしれない。

これまでの常識や思い込みが、根底からひっくり返るようなことが起きるかもしれないね。


政治的なことを言えば、そもそも、その国に属する者たちが、からだ壊したりメンタルやられたりしながら、そんなかでもやりがいを見つけようと、自分を活かしたいともがきながらね、一生懸命やっているのに、税金払うのにも四苦八苦で、カツカツの生活しかできない、人生ってこんなもんだとあきらめることが大人になるってことだ、みたいな感じで生きてるってさ、それが世界です、それが人生です、って、そりゃ「国」とか「政治」の意味がないよ。


政治って、そこに住むひとたちがしあわせに生きるためにあるんじゃないの?

経済って、ひとりひとりがもつ唯一無二のエネルギーを互いに豊かになるために使い、それを循環させるためにあるんじゃないの?


そうじゃなかったら、政治や経済に何の意味があるんだろうか。


これは、私、ずっと持っている考えと疑問です。

で、そういう考えをもちながら、なんだけれどもね。

とはいえ、どんな時代でも、どんな状況でも、自分というものが満ちていることよりも大事なことはない、という話を今日はしたいと思います。


だってね、例えリーダーが変わろうと、例えシステムが変わろうと、自分が自分を満たす選択をできる人間でなければ、「しあわせ」に目を開くことはできないから。

あなたをしあわせにできるのは、素晴らしいリーダーでもシステムでもない。

世界でたったひとり、あなただけだから。


だから私は、射手座というサインは「自分という宇宙に熱いまなざしを向けている」ととらえたいと思う。

自分を見つめる眼力。

自分の内側に意識を行き渡らせるちから。

これってコロナさんのおかげで鍛えられた人も多いのではないかと思うと、本当に世界というのはよくできているもんです。


自分が自分を満たす。

これって、まず自分が自分にまなざしを向けるってことから始まり、意識を隅々まで行き渡らせるということなの。


「自分満たし」とか「自分を大切に」って、「やりたいことだけやろう」「氣分の良くなることをしよう」とかっていう言葉に置き換えられがちなんだけど、そして、それは間違いではないのだけど、ちょっとおおざっぱ過ぎる。


自分に意識を向け、その意識で自分を満たしていく。

ひとは常に「自分をみてほしい」と切望しているものだけれど、それを自分にやってあげるわけだ。


「わたし」もしくは「あなた」という世界は、見つめれば見つめるほど、意識を響き渡らせれば響かせるほどに、常に変化、拡大していることが分かる。

まるで広がり続ける宇宙のように。


自分へのまなざしを

自分への信頼を

自分への好奇心を

一歩一歩取り戻しながら

あなたという宇宙を慈しみ、愉しみ、味わいましょう。

内側から溢れる自発的な情熱と好奇心をもって、自分を生きることを楽しみましょう。

満ちては広がる、その可能性に目を開きましょう。


そういうひとがひとり、またひとりと増えていくことよりも、力強く美しい革命はないと私は思うのです。


Love,

Shoko










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