your true colors

「炎天下」という言葉がぴったりの数日。

私が子どもの頃とは違いますね、この暑さは。

昔は当たり前だったいろいろなことが通用しなくなっているけど、

だからこそ、昔から言われていること。

例えば「頭寒足熱」なんかは、従った方が良い智慧だとほんとに思う。

自分のためにも、大切な人たちのためにも。


特にエアコンを入れなければ熱中症になって倒れてしまうようなこの暑さ。

だからこそ、上は涼しく、下は温めましょう。

エアコンで冷え切った下半身は、ちょっとやばいよ。

上はノースリーブで、下は靴下はいて。

試してみてほしい。

本当にほっとするから。

お股カイロも、夏にもってこい。

あとは超薄着でいいんだから。


「腕は見せたくない」って人、多いよね。

分かる~。

わきも気になるし、腕も気になるし・・・。


私もアメリカに行くまではそうだったなぁ。

アメリカの女の子は、どんなにむっちりした腕でも

どんなにぽっこりしたお腹でも

出したけりゃ出します!

そしてその姿がこれまた可愛いんだ~♡


20歳の時、アメリカ行ってカルチャーショック受けて

「私も出そう!だってノースリーブ好きだもん」って心底思った。

そしておまけに隠すより出す方が美しく見えることも分かったよ。


これって、健康法とか外見の話だけではなくて。

私たちが必死で隠しているところが

実は!!

チャームポイントだったら?

一番の魅力だったら?

才能だったら??


だったら?とか言ってるけど

ホントそうなんです。きっぱりと。



誤解されやすいんだけど、

「こころをオープンにする」ってさ

恥じらいを捨てるってことじゃなくてさ。


「きっと他人からオカシイって思われるだろう」

「イタイやつって思われるだろう」

「きっと変なやつって思われるだろう」

「きっと嫌われるだろう」

「きっと離れていっちゃうだろう」

っていう

おもいっきり被害妄想の他人目線を

自分に向けるのをやめるってことなのさ。


自分を生きるってさ

他人に迷惑かけろってことじゃなくてさ。


こころをオープンにして

自分が感じることやイメージしたこと

やりたいと思ったことを

堂々と表現していくってことなのよ。


少なくとも

私はあなたが感じることを

イメージすることを

希求していることを

知りたいと思う。

オープンに教えてほしいと思う。

あなたが隠したいと思っている欠点も

それは全部あなたのチャームポイントだと思ってる。


きっとあなたや私の周りのみんなそう思っているし

もしよしんばそう思っていない人がいたとして

そんな人のこと

あなたが氣にする価値がある?

そんな人が

あなたの価値を決めるのか?

あなたの人生や幸せを

その人が決定するのか?

責任をとるのか?


いや、違うだろう。

あなたのしあわせの責任をとるのは

あなただけだ。


でこぼこしているあなたが

世界にひとつしかないかたちをしているあなたが

あなた以外の世界には必要なんだ。



リンゴ  まど・みちお


リンゴを ひとつ

ここに おくと

リンゴの

この 大きさは

この リンゴだけで

いっぱいだ


リンゴが ひとつ

ここに ある

ほかには

なんにも ない


ああ ここで

あることと

ないことが

まぶしいように

ぴったりだ



大学時代に恩師から教えてもらった詩。

私たちの「存在」って

この詩に表現してある通り

もうそれだけで完璧なの。

まぶしいほどに美しいの。


だからこそ

堂々と「あなた」を表現してほしい。

私も「わたし」を表現していくからね。


あなたの本来のかたちを

世に現そう。


世界は君を待っている。


Love,

Shoko


むすめ、9歳の夏。

知っている友だちも

家族も

いない

二泊三日。

はじまりの会で

ひとり座っているあなたは

肩ひじ張るでもなく

おどおどするでもなく

ただただそこに

あなたとして存在していた。

私の肚に力を入れてくれた

あなたの背中。



風とたね

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