繋がりの中で自分を生きる

「流行り」というものにうとい。


えっとね、鼻は利くんですよ。

鼻が良いので。(←得意げ)

だから、「ああ、世の中ではこんなのが流行ってんだな」とかはわかる。

「今年は紫を着たい気分♪」と思っていたら、オシャレなお店の店員さんから

「今年はパープルがきてますからね~」と聞き及び、

「えっ?まじか・・・私、最先端?」笑 みたいなことは多かった。


だけど、ものすごいマイペースなので、、、、

この4月までガラケーだったし(タブレットは持ってたよ)

インスタとかフェイスブックとか、この半年くらいでやっと始めたの♡


小学生の時からワープロ(懐かしいよね)をいじって、いっつも文章を書いていたので、

ブラインドタッチの能力はめっちゃ高い。

ワードとかエクセルは使える。

しかし、高校時代はポケベルには手を出さず、

大学時代は仲良しの友だちに「お願いやから、ケータイ買って~。祥ちゃんと連絡取られへん。」と言われて、ようやくケータイを入手。

「SNS」の意味を1年前まで知らんかった。

「Wi-Fi」を「ウィーフィー」と読んで爆笑されたこともある。


それで、今、「電車男」見てる・・・(笑)

これ何年前のドラマですかね~??

「スレ」って何?って思いながら見てます。


今、インスタとかブログ書いたりとかしてると、電車男の氣持ち、とてもよく分かります。


ひとって、簡単に孤独になるじゃない?

孤独になるのは簡単なんだ。

ただ、こころを閉ざせばいい。


ひととの関わりに疲れた時。

ひとの考えや思いや行動に振り回され過ぎて自分が何なのか分からなくなった時。

「もうこの社会の中で生きていけない」と思った時。

もしくは、育児期などで、状況的に社会から隔絶されたような氣になった時。

ひとに理解されなかった時。

認めてもらえなかった時。


わたしたちって寂しくなるよね。

悲しい氣持ちになるよね。

孤独を感じるよね。

こころを閉ざしたくなるよね。

「どうせ」って言いたくなるよね。


わたしたちね、「自分を生きる」ために生まれてきたけど、

それでもどうしても

「ひとと繋がる」ために、「ひとと関わる」ためにも生まれてきたんだよ。

だから、外に向かって目がついているし、わたしたちの感覚は外に開くようになっている。


で、最近思うんだ。

今まで、ひとと関わって、ひとを理解しようとして、自分を分かってもらいたくて、だけどうまくいかないくて悲しい想いをたくさんしてきたじゃない?

じゃあ、どうしたらいいの?って。


それ、順番が逆だっただけなんじゃないかって


「自分を理解する」「内観する」「自分と対話する」「自分に感覚を開く」

が先


次に

「ひとに伝える」「ひとが伝えようとしていることを理解しようとする」


なんじゃないかな。


ひとを思いやりなさい。

ひとの氣持ちを分かりなさい。

自分のことより周りのことを考えなさい。


と、言われ続けてきた。

そして、それは潜在意識に組み込まれ、「置いてけぼりにされた自分自神」と衝突した。

からだは不調を訴える。

頭痛と吐き気が襲う。

何でもない時に涙が流れる。

「消えてしまいたい」とまで思った。


それでも、社会の中でうまくやっていきたくて、幸せになりたくて、努力してきたのに、

ひととうまく繋がれなくて、うまくやっていけなくて、苦しくて、生きづらくて・・・。


「わたしの幸せ」ってなんなんだろう・・・?


迷って悩んで・・・



そうして「自分を生きる」という生き方にたどり着いた。

これまで他人軸で生きていたのだから、それは真逆にふれる大転換だ。

自分の軸に戻す、ができるようになると、そりゃもう本当に楽になる。

生き返ったような氣分になる。


そして、そうやっている内にね、からだにエネルギーが戻ってきて、今度は自分について、自分という生き物について、ひとにちゃんと伝えたくなったんだ。



だから「自分を生きる」を軸に「ひとに伝える」をやる。


今まで、順番が逆だった。


自分自神のことを分かっていない、分かろうとしていないのに、

他人にばかり目がいっていた。


そんな時代を経験しながら、やっとのことで自分と仲直りができたら、やっぱり「自分という人間」をひとに伝えよう。


自分と対話することと、ひとと対話することは

どっちが大事じゃなくて

どっちも大事なんだ。

自分を大切にすることも、ひとを思いやることも、どっちも大事なんだ。


孤独を感じた時、

一番にするのは自分を抱きしめること

自分という軸に戻ること。


そうやって自分と自分が溶け合えるようになったら、自然とひとに伝えられるようになるし。

せっかく自分と仲直りできたのに、「自分」というものをひとに伝えようとしなければ、この地球で生きている甲斐がないというか。


わたしは「わたし」を生きるために生まれ

自分自神で「ひと」と繋がるために生きている。


「自分」を生きると決めた途端に、嬉しい出逢いや繋がりが増えてくることも自然ななりゆきだなぁと、最近めっちゃ感じています。

嬉しい出逢いは、新しいひととの出逢いばかりではない。

既に出逢っている人たちと、新たに出逢いなおすの。

この喜びは、何物にも代えられないな。


「世間」という名の流れに乗るのではなく

「自分」の波に乗っていく。

そこには自分をとことん信頼して初めて乗れる波がある。

そして、その「自己信頼」という波はひととの温かな繋がりを連れてくる。


そんな中で、SNSって、すごく素敵な自分表現のツール、舞台になるなぁと改めて思っているところです♡


てことで、いまさらながら「電車男」の

自分をさらけ出していく純粋さと強さ

さらけ出していきながら、自分という人間を知り、好きになり、

そして、最愛の人との愛を育んでいくというストーリーに

惚れ惚れしている私でした。


自分自神を生きながらひとと繋がり

繋がりながらまた自分を知っていくんだね。


Life is beautiful !!!


生きるとは素晴らしき哉♡


Love,

Shoko



令和元年の初海♪

風とたね

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